ユニバーサル系クレ増(クレマン)の解説と対策

 現在も調査中ですが、情報が交錯しているため、緊急に報告いたします。

 今回のクレ増(クレマン)は、リール回転中にメダルを投入口から投入すると、クレ増のセンサーが枚数を

 数えて、投入枚数の数倍の枚数を、一定時間経過後にクレ増がセレクターに対して、メダル偽装信号を

 出します。 

 投入されたメダルは、リール回転中のため下皿に戻ります。

 セレクタは、クレ増が出すメダル擬似信号をリール停止後に認識するため、クレジットの増加枚数は、

 一定では無く、バラつきが発生します。

 今回のクレ増は、位置合わせの精度が必要なため、少しでも位置がズレるとセレクタエラーや異物センサ

 の異常が出ます。

セレクタにセットされた状態

の部分は光センサーになっており、リール回転に通過するメダルの数をカウントします。

は、クレ増の位置合わせに使用する針金です。

はクレ増が落ちないように固定します>通常は挟まった状態です。

重要なのは、赤○の場所で、セレクタのメダル検知光センサーとクレ増のLED(発光部)との位置合わせで、重要な働きをします。

挿入の際、この針金が曲がるとセレクターエラーが発生します。

矢印の位置合わせ用の針金が当たる、赤□の部分にさ3mm以上の厚みのある物を、貼り付けるか、ホットボンドを盛る事でクレ増の設置場所が、ズレてセレクタエラーが発生します。