バジリスクに対する上乗せゴトの痕跡

 今回の傷は、ゴト師のゴト手口が不完全なままゴト行為を行ったため着いた傷と思われます。

 傷の場所からでは、光ファイバーを狙ったものか中継基板を狙ったものか断定はできません。

 中継基板のカバーに傷が確認できない事から、光ファイバーを狙ったが対策(光ファイバスパイラルでガード)

 を施していたため、誤った電線を引っ張ったものと思われます。

 
通常の状態

赤枠のハーネスロックがゴト師により、外されています。

筐体には、目視で確認できる傷は残っていません。

かなり強い力で外されたと思われます。

正常な台と比較すると赤枠のフラットケーブルを力まかせに引っ張ったものと思われます。

赤枠の上のハーネス固定部のフラットケーブル(青枠)がL型に変形しています。

金属を、引きずった様な傷が確認出来ます。

この傷は、通常のゴト行為では着かない傷です。あくまでゴトが上手くいかない場合に着く傷とお考えください。