スロット現金抜き取り手口

手口

 サンドの紙幣回収口の合鍵を持ち、サンドを開いて紙幣を抜き取る。サンドの鍵には数種類あり、それぞれ番号が割り振られている。鍵の番号があえば違う店舗でもサンドを開く事は可能。

 被害に遭った店舗で使われている鍵の番号は赤丸内の「700T」
(光の加減で700Yに見えています)


実行手口

・物を置いて遊技台を数台キープする

・実行犯がまず1人座る

・2人目が座る(2人同時に椅子には座らない)

・見張り役が実行前にサインを送る

・実行犯が2人で立ち上がり、サンドを囲んで開け、現金を抜き取る
 (その間2〜3秒)。

・肩掛けカバンを持った見張り役に現金を渡す

・実行犯は1,000円札をサンドに投入し、メダルを借りる

・借りたメダルを台に置き、キープ

・以降繰り返し

・犯行時間はサンドの金額が多くなる

 21:30から22:30の間。21:00に来店し、23:00頃退店。

・犯行時に「キャッチ」などの店舗スタッフを足止めする行為は全くなく、3人での犯行と思われる。