冬ソナ釘曲げ検証

釘を曲げるのに、手口として台を開けて曲げていました。

今後同様の手口で釘曲げ被害の拡大が予想されます。

狙われる釘(ワープ入賞口)
曲げられた状態


 <参考>台開け手口の検証
 手口
検証に使用した金属製セル(ピンセットをペンチで曲げて加工しました)
狙われる隙間(わかりやすいように台ガラスを半開きにしてあります)
台カギのカムが回転する際、ぶつからないよう切り欠きが入っており、その隙間が狙われます。
斜め後ろから
更に開けた状態
楕円形部に金属セル(加工したピンセット)を引っ掛け、上に持ち上げると、四角部の金具が丸ごと持ち上がり、台カギを左に回したのと同じ状態になるので、台カギを使わずに台ガラスを開ける事が可能。

台開け手口の検証結果

 実際に10分ほどの練習によって、台が完全に閉まった状態から簡単に台ガラスを開けることが出来る様になりました。防犯ビデオを見ると、5秒程度で台ガラスを開けることが出来るようです。

 京楽の筐体は台ガラスを開ける事ができれば、表から台を開ける事が可能なので、将来的には部品交換の不正も可能となるので事態は深刻である。