三共系パチンコ台の自主点検箇所



三共系パチンコ台の点検箇所

1.スタートセンサーからメイン基板間にぶら下げの点検

2.メイン基板内、入力・出力信号処理用IC(IC7)の点検

3.メイン基板内、CPUチップ(X4チップ)の点検

4.メイン基板内、その他のICの点検(通常は点検できないため写真で記録を残します)

5.基板カシメの点検

6.メイン基板の封印が切断していたり、シワが無いことを確認します。

点検場所確認写真



スタートセンサーからメイン基板間ぶら下げの点検

 スタート配線は、メイン基板上部に有る黄色いコネクタに接続された、ピンクと黄色の電線です。 確認は、ピンクと黄色の配線を軽く引っ張ってみてください。ぶら下げ等が取り付けられると、引っ張ったときに通常より1cm以上長く出てきたり、ほとんどゆとりが無いなどの違いがあります。 ただし、配線がほかの線にからんでいたり、引っかかったり、した場合、長さが変化します。設置している台のからみや引っ掛かりを無くしておくことが必要です。



メイン基板内、入力・出力信号処理用IC(IC7)の点検

1.文字の拡大していますが、文字の凹凸に特徴があります。

凹凸が異なる場合は、偽物の可能性が有ります。

2.印刷の下段の番号(上の写真では072111NE)が初期状態と、

同様であることを確認する。




メイン基板内、CPUチップ(X4チップ)の点検

1.印刷の四隅にある、NECのロゴが横から光を当てると、浮き上がってくることを

確認します。

ただし、光を当てる前から文字がよく見えるときは、偽物の可能性があります。

2.次にG1の文字の印刷の指紋のような、濃淡の柄が一致するか確認します。(下の写真)

3.印刷の下段の番号(上の写真では1807387387)が初期状態と同様であることを確認する。V4チップの場合は、すべてのV4チップが異なった番号が印刷されています。




基板カシメの点検

1.カシメの点検は、ねじ封印キャップの傷や色が濁りや、形状のゆがみが無いことを

確認します。

2.メイン基板とカシメ部をつなぐ細い部分が、切断されていないことを確認します。