遊 技 台 I C チ ェ ッ ク カ メ ラ

(USB接続マイクロスコープ)


機 能 説 明 書



第1版 2009年10月13日
















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 目  次 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 1.機器構成 − − − − − − − − − − − − − − − − − − −  1

 2.機能構成 − − − − − − − − − − − − − − − − − − −  2

 3.操作画面 − − − − − − − − − − − − − − − − − − −  3
    3.1 撮影機能の操作画面 − − − − − − − − − − − − −  3

    3.2 画像確認機能の操作画面− − − − − − − − − − − −  4
        (1)画像確認機能 − − − − − − − − − − − − −  4
        (2)画像のメール送信機能 − − − − − − − − − −  5

    添付資料「価格表」− − − − − − − − − − − − − − − −  6





有限会社 遊情ネット





1.機器構成
   USB接続によるICチェックカメラ(マイクロスコープ)の機器構成は、図1−1のようになります。


図1−1 機器構成

  1.パソコン:WindowsXP搭載のノートパソコン
       EeePC 900 ASUS社製(機能動作確認済み)と同等品 (※1)

  2.マイクロスコープ
    @ 標準マイクロスコープカメラ[倍率:20倍、200倍](機能動作確認済み) (※2)
    A オプション
      ペン型マイクロスコープ デジタルカメラ[DN-MS003 倍率:40倍](機能動作確認済み)(※2)

  3.操作ボックス:弊社提供品 (※3)




  (※1)ノートパソコン本体
      通販、家電量販店等で、通信カードと一緒に購入すると100円程度でお求め戴けます。
       パソコン本体を耐振動構造にするため、低価格のSSD(半導体ディスク内蔵タイプ)を
      選んで下さい。専用機とするため、他の使用と共用することは、出来ません。
       バッテリーについては、弊社で選択した機種で、5時間程度使用できます。(但し、バッ
      テリーが新品の時です。)

  (※2)標準マイクロスコープカメラ、およびオプションマイクロスコープカメラ
      価格につきましては、添付資料の「価格表」をご参照下さい。

  (※3)操作ボックス(シャッターユニット)
      弊社で開発したプログラムが必要となります。
      価格につきましては、添付資料の「価格表」をご参照下さい。




















2.機能構成
   ICチェックカメラのソフトウェアは、「撮影機能」と「画像確認機能」から構成されます。

撮影機能 画像確認機能

■ USBカメラの接続状態を監視し、
  接続したカメラに対応する被写体
  モニター画面の制御を行います。

■ 操作ボックスのシャッターボタン、
  または、キーボードの[Enter]キー
  を押下することで、モニター画面
  に写されている画像の撮影ができ
  ます。

■ 撮影された画像は、画像の管理単位
  毎に、保存されます。(※1)


(※1) 画像の管理単位とは、
    企業−店舗−機種の階層化した
    単位で構成されます
 
 

■ 画像確認は、撮影日付→機種→番号
  の階層化選択欄から行います。

■ 階層化選択欄からの選択で、該当す
  る画像が縮小画像(サムネイル)表
  示されます。

■ 縮小画像(サムネイル)からの選択
  で実寸画像による確認ができます。

■ 縮小画像(サムネイル)からの選択
  で、メール送信用の添付画像が選択
  できます







































3.操作画面
 3.1 撮影機能の操作画面
      撮影機能は、「撮影操作部」と「被写体モニター部」(カメラ付属ソフト)から構成されます。

図3−1 撮影機能の操作画面


    1.企業名を入力します。一度撮影した企業名は記憶され、最後に撮影した企業名が表示されます。

    2.店舗名を入力します。一度撮影した店舗名は記憶され、最後に撮影した店舗名が表示されます。

    3.撮影する被写体の機種名を入力します。一度撮影した機種名は記憶され、最後に撮影した機種名が
      表示されます。

    4.撮影する被写体の番号(台番号)を入力します。一度撮影した番号(台番号) は記憶され、最後に撮影
      した番号(台番号) が表示されます。

    5.撮影操作部の カメラ起動 ボタンのマウス・クリックで、 接続してあるカメラ(マイクロスコープ)
      の被写体モニター画面が表示されます。

    6.被写体モニター画面を見ながら、被写体に焦点を合わせます。(ピント合わせ)

    7.操作ボックスの シャッターボタン 、 またはキーボードの Enter キーを押下すると、被写体モニター
      画面に写されている画像の撮影ができます。

    8.撮影済みの画像は、撮影操作部に縮小画像(サムネイル)が表示されます。

      上記6項〜8項の操作を繰り返すことで、同一被写体の複数画像撮影ができます。

















 3.2 画像確認機能の操作画面
      画像確認機能は、「画像選択部」と「確認画像表示部」から構成されます。オプションとして撮影画像
     の「メール送信機能」が付加されています。



   (1)画像確認機能
図3−2 画像確認機能の操作画面


    1.確認する撮影画像の選択は、「画像選択部」のマウス操作で行います。
      @  画像確認 ボタンをクリックすると、階層化選択欄( 撮影日付→機種→番号 )が表示されます。

      A 階層化選択欄から、 撮影日付 機種 番号 の順で、選択操作を行います。

    2.選択条件に合致した撮影画像が、縮小画像(サムネイル)で表示されます。

    3.縮小画像(サムネイル)をマウス・クリックすると「確認画像表示部」に実寸表示されます。




























   (2)画像のメール送信機能

図3−3 画像のメール送信の操作画面

    1.添付画像の選択
       画像確認画面の縮小画像(サムネイル)の右側に有る、□(白抜)をマウス・クリックすると■(黒塗)
      表示に変化し、添付ファイルに指定されます。
      更にマウス・クリックすると、□(白抜)表示に変わり、添付ファイルの指定が解除されます。

    2.メール送信画面の確認
      @ 送信先のメールアドレスを指定します。一度、送信したメールアドレスは記憶され、最後に送信
       したメールアドレスが表示されます。

      A 複数箇所に送信する場合、CC欄に送信先のメールアドレスを指定します。一度送信したメール
       アドレスは記憶され、最後に送信したメールアドレスが表示されます。
       尚、CCは、2カ所まで指定できます。

      B 件名を指定します。送信済みの件名は記憶され、最後に送信したメールの件名が表示されます。

      C 本文
        ・メール本文は、設定してある定型文を引用します。
        ・企業名、店舗名は、自動挿入します。(企業名の自動挿入は、任意設定可能です。)
        ・添付画像のコメント(機種名・番号・撮影日・ファイル名)は、自動作成されます。

      D 添付ファイルは、指定されている画像を縮小画像(サムネイル)で表示します。

    3. 送信 ボタンのマウス・クリックで、メール送信を開始します。





















添付資料


価 格 表

 1台のノートパソコンに接続するマイクロスコープカメラ、操作ボックス、プログラム代、
およびプログラムのインストールと本体設定に係る作業費は、以下の通りです。

品   目 数量 金額(税込)
標準マイクロスコープカメラ (※1) 1 9,800
オプションマイクロスコープカメラ (※1) 1 8,000
操作ボックス(シャッターユニット)、プログラム代 1 31,500
プログラムのインストールと本体設定作業費 1 10,500
ご購入価格(送料別) 59,500

(※1) マイクロスコープカメラは、弊社動作確認済み以外の製品につきましては、動作保証
   を致しかねます。また、マイクロスコープカメラ本体および価格については、予告無く
   変更される可能性があります。予めご了承下さい。