基板点検用マイクロスコープカメラ装置

                 を使用した点検方法


基板点検用マイクロスコープカメラ装置 機能説明書


   最近、西日本を中心に買収による不正基板交換被害が多発しています。

 ぶら下げ等の交換と違い、封印シールが剥れるまで期間が経過するまで、発見できないのが、現状です。 

この基板交換被害は、買収屋とB屋(ホールの不正を行なう企業)の合同作業で、行なわれており。

通常は、レントゲンで確認するしかありませんでした。

特にスロット(アイムジャグラー・華華・エヴアン等)は、より困難です。

下記は、基板点検専用に開発した、カメラ装置で撮影した画面です。

当方で市販品で試しましたが、ファイルへのデータ保存や内臓webカメラ等の問題で、正常に動作しない等、

多くの不都合があり、専用ソフトと外部シャッターなどを開発しました。

マイクロスコープは、オプションカメラを含め二種類用意しております。

プログラムでは、どちらでも簡単に交換可能としています。

このことで、デジカメを使用しても、職人技で撮影していた映像を、その場でパソコン画面で確認しながら、

誰でも、点検可能な装置としました。

また、映像のメール転送機能が付いています。本社や管理に対して、現場から写真データを送る事で、

本社で確認できます。

下の写真は、アイムジャグラーの不正部品と正規品の比較写真をICチェック装置で撮影したものです。

不正

正規

写真は実物のサイズです。ICが張り合せで下半分が偽物で色が違います。

当然、ハンダ部は少し違和感が有りますが、現時点で、かなり判別が難しいです。

表面のロゴとロットや文字は、正規のものを貼り付けているため、正規品のため、判断基準に

なりません。

下記の写真は、簡単に撮影した写真の例です。

少し画質の荒く感じるのは、データ量を小さくしすぎです。