2000/9/18
2〜3人組みでオオハナビの1台をアングルのような特殊道具で台を開ける。
台を開けても直ぐには、ぶら下げを取り付けない。台が故障したような仕草をし、新たなゴト師(主犯)を呼ぶ。主犯のゴト師の格好は、黒のスラックス、長袖のワイシャツ(白色)で一般客からは、主任か店長が台のトラブルに来たように見える。主犯のゴト師が台に近付くと別なカギを持ち、台を開けるふりをする。主犯のゴト師は、あたかもトラブルを直しているかのように、アンテナ付きのぶら下げを約40秒で取り付けオオハナビのコーナーから撤退する。モニターを再度見て分かった事ですが、スロットコーナーには、確認役が2人残っており従業員が確認するところを一部始終監視していた。
対 策:
電源BOX18ピンコネクタのマーキング、コネクタを下(電源BOX内)に落とさせないよう、インシュロック・ボンド・パテなどで固定する事を勧めます。
確 認
アルゼ全機種、電源BOXのカバーを開け確認する事を勧めます。
予 測
今回、発見されたのはオオハナビですが、アルゼ全機種、対応すると思われます。今後、設置台数が多い、ハナビ・サンダー・デルソルも注意しなければなりません。新機種の電源BOXの構造は、未確認ですがオオハナビと同じタイプと思われます。夜間侵入が起きた際には、この確認ポイントは、重要だと思います。
@ コネクタ_cとコネクタ_dを外します。 <電源BOX コネクタ18ピン>
A コネクタ_aとコネクタ_cを接続します。<ぶら下げと電源BOXコネクタ接続>
B 合わさったコネクタ_cの左右を摘みながら、電源BOX内に押し込みます。
C アンテナ部も電源BOXの内に押し込みます。<電源BOX内に入れ分かり難くするため。>
<ぶら下げの基盤と電源BOXの基盤が触れてもショートしないように、絶縁チューブを被せています。>
D コネクタ_bの左右摘みながら、コネクタ_cのように固定します。
E コネクタ_bとコネクタ_dを接続します。
取り付けられたぶら下げは、電源BOX内に隠れているため一見分かりません。
<写真4>を見て分かるように、この配線は、設定変更・打ち止め有り・無し・自動清算有り・無し・ホッパー制御などさまざまの所に接続され、重要な信号が集中しています。
対策について
コネクタ_cのマーキング、電源BOX内に落とさせないようインシュロックで固定する。
ボンド・パテなどでコネクタを固定する。
今後、このコネクタは重要なポイントになると思われます。
確認について
打ち止め有り・無しSWと自動清算有り・無しSWの間にあるネジを1本取り、手前に引けば電源BOXを確認できます。 (* ホッパーを外した方が、作業が楽に行えます。)