電波ゴト対策部品に関する報告書(コア・電波センサ)

今年に入って、多くの関係者の方々より電波ゴト(スロット)用対策部品に対するお問い合わせが有りました。 

そこで、ゴト対策装置(センサー、電波消去部品)等の評価結果及び装置の評価方法について報告いたします。

電波センサーについて

  電波ゴト(スロット)は、以前のパチンコ台の装置とは、多少違います。

 特に使用周波数が異なっております。

  現在市販されている電波センサーはパチンコ台用でありスロット用としては、

  能力に問題が あります。

確認内容

 1.購入以前にカタロク゛を確認し使用周波数帯100MHZ〜1.5GHZ

   の使用が可能なもので 有ること。

 2.動作確認として携帯電話を5cm〜10cmに近づけて発信し

   電波センサーが反応すること。

   また、20cm位離して反応しないこと。出来れば144MHZの無線機の

   信号を10cm位で反応すること。

   1・2の機能が確認が問題なければ使用可能です。

電波ゴト被害発生台

 1.ホッパー動作中(払い出し中)に電波を入れると払い出しが止まらない。

    要注意メーカー        パイオニア・サミー

全てのスロット台のホッパーは強力な電波によって払い出しゴトは可能

 2.設定が変化する台(機種)

 3.BIGボーナスを電波ゴトで誘発する機種

 4.クレジットが50枚となる機種

フェライトコア取り付け場所について

 
設定変更ゴトに対しては、スイッチパネル部と基板を接続するケーブルの基板近くに取り付ける。
                                                                                    

 注意 

電波センサーの取り付け場所について

   その目的によって異なります。

 パチンコ台の場合

   パチンコ台では、体感機一体型電波発信機を代表する用に、スタート信号をスタートセンサーに玉を

   通すことなく入力する事で当たりを誘発するという仕組みです。 電波発信機は、大出力タイプと小出力

   (体感機一体)タイプに大別できます。

   大出力タイプはスタートセンサーから制御基板までの何処に電波が当たっても いいように作られていきす。

   また、小出力タイプはスタートセンサーを中心に電波信号を当てることで動作させます。

   各電波発生器は、電波を一定間隔(当たりタイミングを数分の一)でオン・オフします。

   動作としては、デジタル信号と同様の信号です。

 電波センサーの取り付け位置

   上記の内容を考察すると、パチンコ台の場合スタートセンサーと基板の間が電波の通過経路であり、

   ゴト師が電波を送り込む位置です。 一般に(代表は、モンスターハウス)スタートセンサーは、板面から       

   見て左に有ります。もし、貴社がカード式電波センサーを使用している場合、取り付け位置は中央より        

   10cm位 左に設置して下さい。 

   ユニット式電波センサーを使用する場合スタートセンサーの電線が 基板のどの部分に接続しているか       

   調べて、基板に入る近くにアンテナ線をケーブルに平行に設置します。

   高感度タイプの電波センサーを使用している場合、パチンコ台のほぼ中央にぶら下げてください。 

   この場合電波センサーは、表・裏のパチンコ台2台に1つ電波センサーを取り付ければ結構です。                                 

 

電波センサーユニット

取り付け位置

電波センサー

アンテナ線

カードセンサー取り付け位置

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